食事制限①タンパク質

  • こんにちは。いつも読んでいただきありがとうございます。

    ココアです(*^^)v

 今回は食事制限について書こうと思います。

 腎臓病にとってかかせないことだけど、毎日続けていくのが大変ですよね。

 はぁ~辛い!!

 でも、自分のこと。たまにズルしながらでも、頑張っていきましょう(^^♪

 食事制限と言っても、腎臓病にはたくさんの項目があります。

 ざっくり言うと

 「タンパク質」、「塩分」、「カリウム」、「りん」、「カロリー」

 これら全てを完璧にこなすのはかなりの苦労ですね。

 また制限の数値も個人の体質、体格等で変わってきますので、目安の数値は書籍やネットにも書い

 てあったりしますが主治医と相談してくだいね。相談しながら、自分に合った制限値や方法をみつ

 けていけばいいと思います。

 本記事は長くなりそうなので、分けて記事にしていきますね。

 今回は「タンパク質」「エネルギー」について書いていきます。

 

タンパク質を制限する意味。

 タンパク質の制限には理由として

 ・腎臓機能の負担を減らす。

 ・タンパク質の多い食品はリンも多め。

 ・毒素を減らす。

  素人患者の知識なので詳しくありませんが、タンパク質は皆さんご存じの通り、筋肉になります。

  しかしタンパク質=すべてが筋肉になる訳でもなく。体に取り込まれなかった分は、尿として排出

  されます。この時、タンパク質が多すぎると、腎臓が頑張って排出しようと力を使いますので負担

  が多くなってしまいます。

  また、これにより体の老廃物が多くなり体に毒素が多く溜まります。

  腎不全の患者は尿が次第にでなくなってきますので、体から老廃物、毒素が排出できにくくなり

  尿毒症だったり、体がしんどい、疲れる等がでます。(私からしたら、普段からしんどい感じなの

  で、毒素あるなしなんてわからないですけどね(笑))

たんぱく質の抑えすぎはかえってダメ!?

  食事制限するうえで、「食品交換表」という本があるのですが、食品の100g辺りの栄養成分が

  かいてあります。

  これを見ると、タンパク質の多い食品「肉」、「魚」、「大豆」等はリンも高い為、注意が必要な

  んです。リンについてはまた後日書きますが、私は一番リンが恐いです(;^ω^)

  話を戻すと、タンパク質を抑える=リンも抑えられて一石二鳥じゃん!!こいう事になりますが、

  だからと言って採らな過ぎもよくはないです。難しいですよね(>_<)?

  タンパク質を制限し過ぎると、今度は筋力の低下に繋がります。皆さんの体を動かしてる筋肉がな

  いと、それもまた生活が困難になりますよね。また、体が不足分を補おうと、筋肉からたんぱく質

  を摂取してしまい、筋肉が弱くなるし、破壊された筋肉から腎毒性のものが出てしまいます。

  そうならない為に、「制限」とは言いますが、良質なたんぱく質を上手く採り、さらに体の維持

  の為にも、カロリー(エネルギー)を採りましょう。不足分のパワーをカロリーで補う感じです。

エネルギーの採り方  

 体の大きさ体重なんかで必要エネルギーは変わってきますが、標準体重(標準体重=身長(m)×身長(m)×22)あたり30~35kcal/日となっています。(すいません、情報が古いかも)

 160cm人だと標準体重は56.3kgになりますので、1日に約1700kcal~2000kcalになりますね。

 うまく採る方法としては、油を使って調理したり、ハチミツやゼリーなんかもいいです。

 私の場合はサラダや調理したおかずに、オリーブ油やえごま油をかけてます。

 体にも良い油だし、カロリーも取れる、そして美味しい。ぜひ使ってみてください♪

終わりに 

 長くなりましたが、制限はきついし、周りの人が美味しい物をたくさん食べてるのを見ると

 辛くもなりますが、一緒に頑張っていきましょう(*^^)v!

 決して食べれないわけじゃありません!!美味しい物を少しずつ◎

 むしろ食べれる喜びを感じて生きていきましょう(^○^)

 

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